ホワイト・サマー・エンド




『私の恋人、流星へ。


 流星、愛してる。

 ずっと一緒にいたかったな。ばいばい。』










たったそれだけの文字。


それだけを刻むのに、どれだけ悩んだのだろうか。


消しゴムで何度も消した跡を見て、その手紙をぎゅっと抱きしめる。






涙がボロボロとこぼれ落ちる。


もうずっと泣いていたはずなのに、泣き疲れたはずなのに。





まだ、まだ、涙は次々に溢れてくる。