ホワイト・サマー・エンド




あの青白い顔は―――まるで、まるで死人のようだった。




涙がこぼれ落ちる。


それでも、前回よりは良かったのだろうか。



俺のそばで、最期の時を迎えてくれたのだから。





衣都の病室が見える中庭のベンチに座る。






足が震えて立っていられなくなったからだ。