ホワイト・サマー・エンド









その日家に変えると、俺はすぐに図書館からまだ借りていた本を読み漁った。




衣都には止められた。

もう遅いということもわかっている。




けれど、やめることはできなかった。





あんなにも強い少女が、愛する人が、ボロボロになりながら涙をこぼす姿を見て。

心を揺さぶられないほど、薄情なつもりはなかった。