ホワイト・サマー・エンド


















雨の降る土曜日、私は憂鬱になりながらベッドに寝転んでいた。コンコンコン、と扉が優しげにノックされる。




「衣都ちゃん?良いかしら」


「おばさん?」





私はゆっくりと体を上げて、「どうぞ」と言う。



すると入ってきたのは、流星の両親だった。


彼らはわざわざ私のために、治療薬を研究してくれているらしい。

この病院やお医者さんとも連携して。