ホワイト・サマー・エンド





胸に虚しさが去来する。

悔しい、な。



ずっと一緒だった。

ずっと一緒のに。



裏切られたような寂しさを抱くのは、勝手だろうか。




病気の幼なじみは、見放されたのだろうか。





ぽた、と水が落ちる音がする。



目の端を両手で抑えて、私は白に反射する花火の光に目を閉じた。