胸に虚しさが去来する。 悔しい、な。 ずっと一緒だった。 ずっと一緒のに。 裏切られたような寂しさを抱くのは、勝手だろうか。 病気の幼なじみは、見放されたのだろうか。 ぽた、と水が落ちる音がする。 目の端を両手で抑えて、私は白に反射する花火の光に目を閉じた。