ホワイト・サマー・エンド





黒いテレビに映った自分の姿を見る。

そこにいるのは間違いなく―――中学時代の俺だった。




「…タイムスリップ…いや、タイムリープか?」




俺の好きなマンガも、タイムリープを題材に扱っていた。

何かを「起点」として過去へ巻き戻る能力。




「夢、では…なさそうだよな」




そう確信したのには、理由がある。