溺愛サバイバル!?



「ほらもう終わりだ。俺たちもう行くから。じゃあまた今度。」

「うわ、マジじゃん。」

「ちぇ、まあいいや。また今度ね〜」


2人は残念そうにしながらも潔く諦め、手を振って去って行った。
ちょっと距離が近いけど多分いい人達なんだろうな。


「明るい人たちだね。一緒にいると楽しそう。」

「まあそうだね。良いやつらなんだけどアサとは合わないだろうから今後偶然会ったとしても知らないフリするんだよ。いいね?」

「えー、せっかく知り合いになったのに?」

「ああいう男なんてロクな事しないんだから。気をつけるに越したことはないんだよ。」


友達に随分な言いようだ……
でも、お兄ちゃんがここまで遠慮なく言うってことは相当仲がいいんだろうな。
私の知らないお兄ちゃんを知っている彼らが少し羨ましい。