あの日以来、ハルマとは上手く話すことが出来ず、そのまま卒業してしまった。 意図的ではないとはいえ、避けるような態度をとったことを後悔して、一言話したかったのだ。 志望校は教えてもらえなかったし、そもそも私が話しかける権利はないって諦めてたけど… 「どうしてここにいるの!?」 「オレ、大学ここだし。」 そう吐き捨てると、退屈そうな顔でそっぽを向く。 私は急な情報にフリーズしてしまい、呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。