溺愛サバイバル!?



「いつもそばに居てくれたから、それが当たり前だって…」


ヨルが記憶喪失になった時、怖かった。
今までは妹だったから、私は彼の特別だったのに。
他人だったら、どうなっちゃうんだろう。


私のことなんて、どうでもよくなってしまう。
たまたま、お兄ちゃんの妹になれただけなのに。


でもヨルは"妹"じゃない私も大切にしてくれた。
記憶がなくても、どんなワガママを言っても、私は特別なんだって。
その時、今まで感じたことのない感情が芽生えた。


どうして、妹になっちゃったんだろう。