「それにしても沢山貰ったね。」 「うん!最後だし、みんなでプレゼント送りあったんだ。」 「こんなに沢山プレゼントがあるなら、これはいらないかな?」 そう言うと、後ろ手に隠していた花束をチラリと覗かせた。 「えっ!ほ、ほしいよ!いらなくない!」 「本当か〜?花なんてもう持ちきれないほど貰ってるだろ。」 意地悪く、私の手が届かないように花束を高く持ち上げる。なんとか奪い取ろうとつま先を上げるが、手が届く気配は全くない。