先輩はぼくのもの


「詩先輩、なにかいいことありました?」

「へ!?な、なにもないよ!!」

「…ほんとに?なんか変だけど」


やばー。
あと1週間で想汰くんの誕生日だと思うと、自分のことのようにワクワクしてしまう。

プレゼントはもう買ったし、あとはどうやって驚かすかを考えるのみ!!


「ほんとになにもないってば」

わたし、、そんな態度に出てんのかな??


右側を見上げると、微笑みながらわたしを見る想汰くんが。


むり。
その微笑みがカッコよすぎて、失神しそう。



手・・・繋ぎたいなぁ。。



ぎゅっ

「え…」

そう思った瞬間、手を繋いでくれた想汰くん。