「もしもし、警察ですか?商店街で変な人達に絡まれて・・・・・・」 わざと男達に聞こえるような声で。 「チッ、覚えてろよ?」 そう言いながら男達は去って行った。 ハァー。 助かった。 力が抜けたみたいでその場に座り込む。 「陽奈ちゃん。大丈夫?怖かったでしょ。」 私を助けてくれた男の人が声を掛けてくれた。 「・・・・・・東郷先輩」 中学生の頃の部活の先輩。