「やっぱり言うっ」 重い鍋を晴乃では持てそうにないと判断し、近くのテーブルに置いて、征也は言った。 「僕は今日―― ばあやさんと歩いている充悟くんを見て、君に恋していると気がついたんだっ」 「……その状況でどうやってっ!?」 と杏奈と泊まりに来ていたらしい美佳が晴乃の心を代弁してか叫んでいた。