幼なじみが連れてきた結婚相手がすごい俺様だった話

「今から、最新自動調理家電をネットで買おうかと思って」

 それが充悟の家事だった。

「それはすごいですね」

 正座させられた膝の上に重石(おもし)を置かれそうな発言だったが、ふたりの間では、やはり、普通に会話は進んでいた。

「普段、家事はどうされてるんですか?」

「俺がいない間に掃除は誰かがしてくれているし。

 洗濯は、たぶん、ばあやが。

 食事は、食べて帰るか、買って帰るか。
 それか、ばあやが冷凍庫に入れてくれている物を温めて食べている」

「そうなんですねー」
とふたりは少し語って寝た。