幼なじみが連れてきた結婚相手がすごい俺様だった話

 とりあえず、高江さんは料理をしてたから、料理でもやってみるかな。

 充悟はスマホを開いた。

 最新の自動調理器具を買おうと思ったのだ。

 すると、晴乃から、メッセージが入っていることに気づく。

「今日はどうもありがとうございました」

「こちらこそ、ご馳走様」
と打ったあとで、いや、よく考えたら、グラタン作ったの、高江さんだし。

 他の料理作ったの、望都子さんだし。

 こいつ、なんにもしてないな、と気がついた。

 まあ、料理は運んでたか。

 あ、片付けるのも手伝ってはいたな。

 だが、大部分やっていたのは、他の人だ。

「みなさまによろしくお伝えください」
と送ろうと思ったが、征也に、よろしくお伝えに行かれては困る、と気がついた。

 そこそこ近所のようだし。