家事か。 なにができただろうな、俺。 いや、別にあいつの家に認められるために家事を覚えようとかいうわけじゃないんだが、 と思いながら、充悟は相変わらず、隅々まで灯りのついた家のソファに寝ていた。 目を閉じ、考える。 掃除か。 ルン◯がするだろ。 洗濯か。 洗濯機がするな。 料理か。 自動調理器がやるだろう。 ……人間がやることないじゃないか。 どれもたいしてやったことのない充悟の想像を家事は超えていた。