…ようやく。
ようやく…一息つけるな。
俺は、荷物を床に置いた。
そして、部屋の中を見渡す。
「…ここ、監視されたりしてんのかね?」
「それは充分に有り得ることですね」
「…監視はともかく、盗聴されてたら厄介だな」
出来るだけ、ちっちゃい声で…仮に盗聴されていても、聞こえない声で喋るしかない。
…ジュリスやベリクリーデちゃんは、キルディリア魔王国に潜入して、大変な思いをしただろうに。
俺とルイーシュは、こんなに至れり尽くせりで良いんかなぁ。
こんなつまんない…証明書のカードのせいで。
「…こんなカードがなぁ…。…大事なもののようには見えんけど」
俺は、ネームホルダーを指先で弄った。
とりあえず今のところは、俺の証明書は銀色だが。
イシュメル女王が戻ってきたら、恐らく、金色のカードに昇格するらしい。
「小学生の名札みたいですね」
と、身も蓋もないルイーシュ。
まったくだぜ。
「まぁとりあえず、上手いこと王宮に潜り込めたことを喜ぶか…。今後は出来るだけ目立たないようにふるま、」
「ふわぁ…。ようやく、波に揺られることなく眠れますね」
は?
ルイーシュは、広いベッドに腰掛け。
そのまま、ふっかふかの枕にばふっ、と頭を乗せた。
「おい、ちょっと待てよ。せめてシャワーくらい浴び、」
「既に3ヶ月くらい労働したような気がしますよ。寝ます。おやすみなさーい」
「あ、コラ!」
「…zzz…」
マジかよ。もう寝てんの?
はやっ…。瞬間湯沸かし器でももう少し遅いぞ。
「…はー…」
どうするよ、俺。
どうもこうも…ルイーシュがダウンしちゃったら、一人で動くことは出来ないし。
ついでに言うと、俺も多少なりとも疲れてるからな。
…仕方ない。
「…俺も寝るか」
明日からどうするかは、明日考えるよ。
明日から本気出す。
じゃ、おやすみ。
ようやく…一息つけるな。
俺は、荷物を床に置いた。
そして、部屋の中を見渡す。
「…ここ、監視されたりしてんのかね?」
「それは充分に有り得ることですね」
「…監視はともかく、盗聴されてたら厄介だな」
出来るだけ、ちっちゃい声で…仮に盗聴されていても、聞こえない声で喋るしかない。
…ジュリスやベリクリーデちゃんは、キルディリア魔王国に潜入して、大変な思いをしただろうに。
俺とルイーシュは、こんなに至れり尽くせりで良いんかなぁ。
こんなつまんない…証明書のカードのせいで。
「…こんなカードがなぁ…。…大事なもののようには見えんけど」
俺は、ネームホルダーを指先で弄った。
とりあえず今のところは、俺の証明書は銀色だが。
イシュメル女王が戻ってきたら、恐らく、金色のカードに昇格するらしい。
「小学生の名札みたいですね」
と、身も蓋もないルイーシュ。
まったくだぜ。
「まぁとりあえず、上手いこと王宮に潜り込めたことを喜ぶか…。今後は出来るだけ目立たないようにふるま、」
「ふわぁ…。ようやく、波に揺られることなく眠れますね」
は?
ルイーシュは、広いベッドに腰掛け。
そのまま、ふっかふかの枕にばふっ、と頭を乗せた。
「おい、ちょっと待てよ。せめてシャワーくらい浴び、」
「既に3ヶ月くらい労働したような気がしますよ。寝ます。おやすみなさーい」
「あ、コラ!」
「…zzz…」
マジかよ。もう寝てんの?
はやっ…。瞬間湯沸かし器でももう少し遅いぞ。
「…はー…」
どうするよ、俺。
どうもこうも…ルイーシュがダウンしちゃったら、一人で動くことは出来ないし。
ついでに言うと、俺も多少なりとも疲れてるからな。
…仕方ない。
「…俺も寝るか」
明日からどうするかは、明日考えるよ。
明日から本気出す。
じゃ、おやすみ。



