「シュニィちゃん達のことも、勿論心配だけどさ…。アイナちゃんとレグルス君のことも心配だよね…」
と、シルナが言い出した。
…アイナと、レグルス?
「お母さんのシュニィちゃんがいなくて、寂しがってないかな?」
「そうだな…」
二人共、まだ幼い。
母親であるシュニィの不在で、寂しがっていなければ良いのだが。
「まぁ、アトラスがついてるから…。ちゃんと面倒見てくれてるだろ」
アトラスって、大雑把な性格してるように見えて。
家族に対しては、非常に愛情深く、細やかな気遣いが出来る奴だから。
まして、愛娘と愛息子に関することならば、余計に。
「だけど…。でも、シュニィちゃんがいるのといないのとじゃ、全然違うでしょ?」
「そりゃ…まぁ、そうだけど…」
「以前、シュニィちゃんがマシュリ君に捕らわれて、行方が分からなかった時も…。アイナちゃん、凄く寂しがってたし…」
「…」
…そういや、そんなこともあったな。
あの時は、実際には凄く近くにいたんだっけ。
母親のシュニィがいなくても、帰ってくるまで良い子で頑張る、と。
健気にそう言っていた、アイナの姿を思い出す。
本当に良い子だよなぁ、あの子…。
「シルナ…。アイナはきっと…」
と、俺が言いかけた時。
「…よし、差し入れ持っていってあげよう!」
は?
シルナは、勢いよく椅子から立ち上がった。
「寂しがってるアイナちゃんとレグルス君に、チョコケーキを差し入れしてあげよう。チョコケーキを食べたら、きっと元気になるよね!」
「いや…。それで元気になるのは、お前くらいだと思うけど…」
「じゃあ羽久。今からシュニィちゃん家に行ってこよう!差し入れを持って!」
「ちょ、ちょっと待て、コラ。シルナ!」
俺は、弾丸のように飛び出していくシルナを、慌てて追いかけた。
と、シルナが言い出した。
…アイナと、レグルス?
「お母さんのシュニィちゃんがいなくて、寂しがってないかな?」
「そうだな…」
二人共、まだ幼い。
母親であるシュニィの不在で、寂しがっていなければ良いのだが。
「まぁ、アトラスがついてるから…。ちゃんと面倒見てくれてるだろ」
アトラスって、大雑把な性格してるように見えて。
家族に対しては、非常に愛情深く、細やかな気遣いが出来る奴だから。
まして、愛娘と愛息子に関することならば、余計に。
「だけど…。でも、シュニィちゃんがいるのといないのとじゃ、全然違うでしょ?」
「そりゃ…まぁ、そうだけど…」
「以前、シュニィちゃんがマシュリ君に捕らわれて、行方が分からなかった時も…。アイナちゃん、凄く寂しがってたし…」
「…」
…そういや、そんなこともあったな。
あの時は、実際には凄く近くにいたんだっけ。
母親のシュニィがいなくても、帰ってくるまで良い子で頑張る、と。
健気にそう言っていた、アイナの姿を思い出す。
本当に良い子だよなぁ、あの子…。
「シルナ…。アイナはきっと…」
と、俺が言いかけた時。
「…よし、差し入れ持っていってあげよう!」
は?
シルナは、勢いよく椅子から立ち上がった。
「寂しがってるアイナちゃんとレグルス君に、チョコケーキを差し入れしてあげよう。チョコケーキを食べたら、きっと元気になるよね!」
「いや…。それで元気になるのは、お前くらいだと思うけど…」
「じゃあ羽久。今からシュニィちゃん家に行ってこよう!差し入れを持って!」
「ちょ、ちょっと待て、コラ。シルナ!」
俺は、弾丸のように飛び出していくシルナを、慌てて追いかけた。



