ジュリスさんとベリクリーデさんが、キルディリア魔王国に入国した時。
ジュリスさんは、ベリクリーデさんが聖神ルデスの器であることを隠す為に、ベリクリーデさんを非魔導師として入国させたらしい。
しかし、その判断は大きな間違いだった。
非魔導師であることを示す、青い証明書を首からぶら下げたベリクリーデさんは。
宿泊するホテルも、利用する飲食店も、ジュリスさんとは大きく差別された。
それどころか、街を歩いていただけで、石を投げられて怪我をさせられたとか…。
…信じられない。なんて酷いことを。
その時のことを話してくれた時、ジュリスさんがどれほど悔しそうに、そして不愉快そうな表情をしていたか。
彼もキルディリア魔王国の事情を知っていれば、是が非でも、ベリクリーデさんにオレンジカードを取得させていただろう。
だが、ジュリスさんは知らなかったのだ。
かく言う私も、実際に経験しなければ分からなかった。
魔導師でも、魔導師じゃなくても、別にどちらでも良いではないか。
悔しそうに語るジュリスさんが、気の毒でならなかった。
私だって、目の前で大切な人が、そんな酷い扱いを受けていたら。
きっと、黙って見ているなんて出来なかっただろうから。
ジュリスさんは、ベリクリーデさんが聖神ルデスの器であることを隠す為に、ベリクリーデさんを非魔導師として入国させたらしい。
しかし、その判断は大きな間違いだった。
非魔導師であることを示す、青い証明書を首からぶら下げたベリクリーデさんは。
宿泊するホテルも、利用する飲食店も、ジュリスさんとは大きく差別された。
それどころか、街を歩いていただけで、石を投げられて怪我をさせられたとか…。
…信じられない。なんて酷いことを。
その時のことを話してくれた時、ジュリスさんがどれほど悔しそうに、そして不愉快そうな表情をしていたか。
彼もキルディリア魔王国の事情を知っていれば、是が非でも、ベリクリーデさんにオレンジカードを取得させていただろう。
だが、ジュリスさんは知らなかったのだ。
かく言う私も、実際に経験しなければ分からなかった。
魔導師でも、魔導師じゃなくても、別にどちらでも良いではないか。
悔しそうに語るジュリスさんが、気の毒でならなかった。
私だって、目の前で大切な人が、そんな酷い扱いを受けていたら。
きっと、黙って見ているなんて出来なかっただろうから。



