迂闊に、母校訪問などしたのが間違いだった。
…こんな、いかにも大変そうな仕事を押し付けら、いや、頼まれるなんて。
「あのー…。でも、俺教師の免許なんて…」
持ってないから、勝手に採点とかしちゃったら駄目だと思うんだけど。
と、イレースちゃんに申し入れようとしてのだが。
「あぁ忙しい、忙しい」
イレースちゃんはとっくに、俺達のことなどアウトオブ眼中。
またしても、両手をフル稼働させて、自分の仕事に打ち込んでいた。
全然聞いてない…。
「…マジかよ」
「こうなったら、頑張るしかないですね。…キュレムさん『が』」
「おい待て、ルイーシュ。俺一人に押し付けようとするな」
こうなったら一蓮托生だろ。そうじゃないのかよ?
一人じゃ無理だよ、この量。一時間じゃとても。
学院長宛のお菓子のチラシでさえ、容赦なくシュレッダーにかけような子なんだぞ?
もし、頼まれた仕事を時間内に終わらせられなかったら、どんな目に遭うか。
…考えただけで、ゾッ。
「…やべぇよ。こうなったら、急いで採点、」
と、焦った俺が言いかけた…。
…その時だった。
ガラッ、と職員室の扉が開いて。
「イレース!…戻ったぞ」
救世主御一行が、イーニシュフェルト魔導学院に戻ってきたのは。
…こんな、いかにも大変そうな仕事を押し付けら、いや、頼まれるなんて。
「あのー…。でも、俺教師の免許なんて…」
持ってないから、勝手に採点とかしちゃったら駄目だと思うんだけど。
と、イレースちゃんに申し入れようとしてのだが。
「あぁ忙しい、忙しい」
イレースちゃんはとっくに、俺達のことなどアウトオブ眼中。
またしても、両手をフル稼働させて、自分の仕事に打ち込んでいた。
全然聞いてない…。
「…マジかよ」
「こうなったら、頑張るしかないですね。…キュレムさん『が』」
「おい待て、ルイーシュ。俺一人に押し付けようとするな」
こうなったら一蓮托生だろ。そうじゃないのかよ?
一人じゃ無理だよ、この量。一時間じゃとても。
学院長宛のお菓子のチラシでさえ、容赦なくシュレッダーにかけような子なんだぞ?
もし、頼まれた仕事を時間内に終わらせられなかったら、どんな目に遭うか。
…考えただけで、ゾッ。
「…やべぇよ。こうなったら、急いで採点、」
と、焦った俺が言いかけた…。
…その時だった。
ガラッ、と職員室の扉が開いて。
「イレース!…戻ったぞ」
救世主御一行が、イーニシュフェルト魔導学院に戻ってきたのは。



