「ベリクリーデ!起きろ」
俺は、女性隊舎にあるベリクリーデの部屋に突撃した。
相変わらず、部屋に鍵をかけるということをしない女である。
間違いなく、この時間ならベリクリーデは眠っているはずだが…。
「…!?」
ベリクリーデの部屋に飛び込むなり、俺は目を見開いた。
「…ジュリスか」
「お前っ…!ここで、何やってんだよ…!?」
ベリクリーデのベッドに、我が物顔で腰掛けている男がいた。
クロティルダである。
何?こいつ。
しかもあろうことか、クロティルダは、ベッドに腰掛けて、膝の上にベリクリーデの頭を乗せていた。
ベリクリーデは、クロティルダの膝を枕代わりにして、クロティルダに甘えるようにくっついて、すーすーと寝息を立てていた。
だからこれは、所謂。
膝枕、という状態であって…。
…ピキッ。
ちょっと誰か、ピンセットを持ってきてくれ。
このクソ天使の羽根、1枚ずつ毟ってやる。
ハゲ天使にしてやる。
「…お前、こんなところで何やってんだ?」
「どうした、ジュリス。…随分怒っているようだが」
「別に怒ってねーよ。なんでいるんだ、って聞いてるんだが?」
質問に答えろよ。
「何故と言われても…。…我が姫に呼ばれたから、来ただけだ」
クロティルダはそう言いながら、クロティルダの「姫」…ベリクリーデの顔を見下ろし。
まるで恋人にでもするように、そのさらさらした髪を指で掻き分けた。
くすぐったそうに、僅かに身を捩るベリクリーデ。
…イラッ。
「そうしたら、いつの間にか眠ってしまった」
「…」
あぁ、そうかい。
つまりお前は、ベリクリーデに呼ばれたから来ただけで、自分は無罪だと、そう言いたい訳だな?
…やっぱりピンセット持ってきてくれ。1枚ずつ羽根を毟っ(ry。
「だが、ジュリスが来たなら丁度良い」
「は?」
「我が姫を頼む。俺はこう見えて、夜は忙しい。…生贄達を『裁定』しなくては」
「…」
…なんのことか、知らないが。
…とにかく。
「…分かった。ベリクリーデは引き受けるから。お前は自分のやるべきことをやれよ」
「感謝する」
「あと、今度来たら羽根毟るから、覚えておけよ」
「…。…何故?」
黙れ。はよ行け。
俺は、女性隊舎にあるベリクリーデの部屋に突撃した。
相変わらず、部屋に鍵をかけるということをしない女である。
間違いなく、この時間ならベリクリーデは眠っているはずだが…。
「…!?」
ベリクリーデの部屋に飛び込むなり、俺は目を見開いた。
「…ジュリスか」
「お前っ…!ここで、何やってんだよ…!?」
ベリクリーデのベッドに、我が物顔で腰掛けている男がいた。
クロティルダである。
何?こいつ。
しかもあろうことか、クロティルダは、ベッドに腰掛けて、膝の上にベリクリーデの頭を乗せていた。
ベリクリーデは、クロティルダの膝を枕代わりにして、クロティルダに甘えるようにくっついて、すーすーと寝息を立てていた。
だからこれは、所謂。
膝枕、という状態であって…。
…ピキッ。
ちょっと誰か、ピンセットを持ってきてくれ。
このクソ天使の羽根、1枚ずつ毟ってやる。
ハゲ天使にしてやる。
「…お前、こんなところで何やってんだ?」
「どうした、ジュリス。…随分怒っているようだが」
「別に怒ってねーよ。なんでいるんだ、って聞いてるんだが?」
質問に答えろよ。
「何故と言われても…。…我が姫に呼ばれたから、来ただけだ」
クロティルダはそう言いながら、クロティルダの「姫」…ベリクリーデの顔を見下ろし。
まるで恋人にでもするように、そのさらさらした髪を指で掻き分けた。
くすぐったそうに、僅かに身を捩るベリクリーデ。
…イラッ。
「そうしたら、いつの間にか眠ってしまった」
「…」
あぁ、そうかい。
つまりお前は、ベリクリーデに呼ばれたから来ただけで、自分は無罪だと、そう言いたい訳だな?
…やっぱりピンセット持ってきてくれ。1枚ずつ羽根を毟っ(ry。
「だが、ジュリスが来たなら丁度良い」
「は?」
「我が姫を頼む。俺はこう見えて、夜は忙しい。…生贄達を『裁定』しなくては」
「…」
…なんのことか、知らないが。
…とにかく。
「…分かった。ベリクリーデは引き受けるから。お前は自分のやるべきことをやれよ」
「感謝する」
「あと、今度来たら羽根毟るから、覚えておけよ」
「…。…何故?」
黙れ。はよ行け。



