ーーーーー…深夜。
俺はいつも通り、自室のベッドで眠っていた。
そこに、当直だった部下の一人が駆け込んできた。
「ジュリス隊長!」
「ふぁっ…!?」
眠っていたところを突然起こされて、俺は奇怪な声を出して飛び起きた。
な、な、何だ?
「学院長が…イーニシュフェルト魔導学院の学院長が来て…!大隊長の皆さんに、今すぐに集まって欲しいと…!」
「…!」
学院長…ってことは、シルナ・エインリーだな?
何事があったのか知らないが。
こんな深夜に、突然シルナ・エインリーがわざわざやって来たってことは。
まず間違いなく、緊急事態が起きたということだ。
俺は急いでベッドから降り、素早く制服の上着を身に着けた。
「分かった、すぐ行く!」
「はい、お願いしま…。…あれ?ベリクリーデ隊長は?」
「は?」
なんでベリクリーデ?
当直の部下は、ベリクリーデの姿を探して、部屋の中をきょろきょろ。
「…?ご一緒じゃなかったんですか?」
「…いや、一緒な訳ないだろ?」
ベリクリーデはベリクリーデの部屋にいるだろ。当然。
「え?でも、ベリクリーデ隊長はいつも、ジュリス隊長と同衾してるって…」
「は!?」
誰だよ?そんな噂を流したのは?
ここに連れてこい。「適当なこと言ってんじゃねぇ!」って、一発ぶん殴ってやるから。
「夜勤の度にキュレム隊長とルイーシュ隊長が、『あいつら、今頃お楽しみ中だぜ』って…」
「あ、んのやろぉぉ…!」
…適当言いやがって。
誰が誰とお楽しみだって?
何も楽しんじゃねーよ。
お前も。キュレムのタチの悪い冗談を真に受けるな。
「今日はご一緒じゃなかったんですね」
「今日は、じゃない。いつも一緒ではねーよ。真に受けるな」
「えっ?」
なんでそんなびっくりしてるんだ?なぁ。
あぁ、もう良い。
頭痛くなってきた。
とりあえず、キュレムとルイーシュのアホは、後でぶん殴るとして。
「ベリクリーデは俺が連れて行くから。他の隊長達に知らせに行ってくれ」
緊急事態なんだろ?
こんなところで、油売ってる場合じゃないはずだ。
「あ、は、はい!」
部下は慌てて頷いて、踵を返し。
他の大隊長達を起こしに、すっ飛んでいった。
さて、それじゃ俺は、ベリクリーデを呼びに行くとしよう。
俺はいつも通り、自室のベッドで眠っていた。
そこに、当直だった部下の一人が駆け込んできた。
「ジュリス隊長!」
「ふぁっ…!?」
眠っていたところを突然起こされて、俺は奇怪な声を出して飛び起きた。
な、な、何だ?
「学院長が…イーニシュフェルト魔導学院の学院長が来て…!大隊長の皆さんに、今すぐに集まって欲しいと…!」
「…!」
学院長…ってことは、シルナ・エインリーだな?
何事があったのか知らないが。
こんな深夜に、突然シルナ・エインリーがわざわざやって来たってことは。
まず間違いなく、緊急事態が起きたということだ。
俺は急いでベッドから降り、素早く制服の上着を身に着けた。
「分かった、すぐ行く!」
「はい、お願いしま…。…あれ?ベリクリーデ隊長は?」
「は?」
なんでベリクリーデ?
当直の部下は、ベリクリーデの姿を探して、部屋の中をきょろきょろ。
「…?ご一緒じゃなかったんですか?」
「…いや、一緒な訳ないだろ?」
ベリクリーデはベリクリーデの部屋にいるだろ。当然。
「え?でも、ベリクリーデ隊長はいつも、ジュリス隊長と同衾してるって…」
「は!?」
誰だよ?そんな噂を流したのは?
ここに連れてこい。「適当なこと言ってんじゃねぇ!」って、一発ぶん殴ってやるから。
「夜勤の度にキュレム隊長とルイーシュ隊長が、『あいつら、今頃お楽しみ中だぜ』って…」
「あ、んのやろぉぉ…!」
…適当言いやがって。
誰が誰とお楽しみだって?
何も楽しんじゃねーよ。
お前も。キュレムのタチの悪い冗談を真に受けるな。
「今日はご一緒じゃなかったんですね」
「今日は、じゃない。いつも一緒ではねーよ。真に受けるな」
「えっ?」
なんでそんなびっくりしてるんだ?なぁ。
あぁ、もう良い。
頭痛くなってきた。
とりあえず、キュレムとルイーシュのアホは、後でぶん殴るとして。
「ベリクリーデは俺が連れて行くから。他の隊長達に知らせに行ってくれ」
緊急事態なんだろ?
こんなところで、油売ってる場合じゃないはずだ。
「あ、は、はい!」
部下は慌てて頷いて、踵を返し。
他の大隊長達を起こしに、すっ飛んでいった。
さて、それじゃ俺は、ベリクリーデを呼びに行くとしよう。



