定食屋で、昼飯を食べ終えた俺とルイーシュは。
浮かない気分のまま、ご立派なアーリヤット総督府に戻った。
すると。
「キュレム様、ルイーシュ様…!」
「一体、どちらにいらしたんですか?探しましたよ」
俺とルイーシュの専属見習い魔導師、ブラマンジュちゃんとエリトール君が。
焦ったような表情で、俺達を迎えてくれた。
あぁ、どーも。君達。
存在を忘れてたよ。
「別に…。ちょっと、外に昼飯食べに行ってただけだよ」
小学生じゃないんだからさ。
どっかに出掛ける度、いちいち報告する義務はないだろう。
それなのに、二人は納得しておらず。
「それでも、お出掛けする際は教えてください」
と、エリトール君。
…なんでそんなことをする必要があるんだ?
「それに…今は、迂闊に外に出ない方が良いですよ」
「…なんで?」
「アーリヤット領はまだ、治安が安定していません。旧アーリヤット皇国民の中には、魔法も使えない癖に、我々魔導師に逆らおうとする身の程知らずが、多くいるようですし…」
「そうですよ。各地で暴動も起きてるんです。…まったく、これだから野蛮な『青カード』の連中は…」
…二人共、なんか忘れてるようだが。
言っとくが、先に侵略行為を行って、暴動のきっかけを作ったのはキルディリア側だからな。
おめーらが大人しく自分の国に引きこもってりゃ、アーリヤット皇国民の皆さんも、暴動なんか起こさずに済んだんだよ。
何言ってんだ、こいつら。
自分できっかけを作っておきながら、虐げられたアーリヤット皇国民が反乱を起こせば、今度は「野蛮だ」と非難するなんて。
野蛮なのはお前だ。
「迂闊に外に出て、トラブルに巻き込まれるようなことになっては…」
「勿論、キュレム様とルイーシュ様の実力を疑っている訳ではありませんが…。今は、出来るだけ総督府から出ないようにお願いします」
…だってさ。
この窮屈で居心地の悪い場所に、閉じこもってろって?
俺とルイーシュは、御大層な上級魔導師様だってのに。
自由に外に出て、チキン南蛮も食べられないわけ?
…理不尽だわぁ…。
浮かない気分のまま、ご立派なアーリヤット総督府に戻った。
すると。
「キュレム様、ルイーシュ様…!」
「一体、どちらにいらしたんですか?探しましたよ」
俺とルイーシュの専属見習い魔導師、ブラマンジュちゃんとエリトール君が。
焦ったような表情で、俺達を迎えてくれた。
あぁ、どーも。君達。
存在を忘れてたよ。
「別に…。ちょっと、外に昼飯食べに行ってただけだよ」
小学生じゃないんだからさ。
どっかに出掛ける度、いちいち報告する義務はないだろう。
それなのに、二人は納得しておらず。
「それでも、お出掛けする際は教えてください」
と、エリトール君。
…なんでそんなことをする必要があるんだ?
「それに…今は、迂闊に外に出ない方が良いですよ」
「…なんで?」
「アーリヤット領はまだ、治安が安定していません。旧アーリヤット皇国民の中には、魔法も使えない癖に、我々魔導師に逆らおうとする身の程知らずが、多くいるようですし…」
「そうですよ。各地で暴動も起きてるんです。…まったく、これだから野蛮な『青カード』の連中は…」
…二人共、なんか忘れてるようだが。
言っとくが、先に侵略行為を行って、暴動のきっかけを作ったのはキルディリア側だからな。
おめーらが大人しく自分の国に引きこもってりゃ、アーリヤット皇国民の皆さんも、暴動なんか起こさずに済んだんだよ。
何言ってんだ、こいつら。
自分できっかけを作っておきながら、虐げられたアーリヤット皇国民が反乱を起こせば、今度は「野蛮だ」と非難するなんて。
野蛮なのはお前だ。
「迂闊に外に出て、トラブルに巻き込まれるようなことになっては…」
「勿論、キュレム様とルイーシュ様の実力を疑っている訳ではありませんが…。今は、出来るだけ総督府から出ないようにお願いします」
…だってさ。
この窮屈で居心地の悪い場所に、閉じこもってろって?
俺とルイーシュは、御大層な上級魔導師様だってのに。
自由に外に出て、チキン南蛮も食べられないわけ?
…理不尽だわぁ…。



