神殺しのクロノスタシス7〜後編〜

ーーーーーー…もし、今。

ジュリスとベリクリーデちゃんが、呑気にポテッコを齧っていると知っていたら。

「呑気やってんじゃねぇぞ、こっちの気も知らないで!」と、後頭部をはたいていたことだろう。

ジュリスのな。





さて、こちらはキルディリア魔王国。

現在、俺とルイーシュの二人は…。

「はじめまして、キュレム様。ルイーシュ様」

「どうも…」

すらっと背の高い、仕立ての良いスーツに身を包んだ、キルディリア男性がやって来て。

「本日は、私が王都ファニレスをご案内させていただきます」

と、(一方的に)告げた。

…はぁ、そうっすか。