…って、そんなこと言ってる場合か。
「同じ魔導師として生きるなら、ルーデュニア聖王国で社畜やるより、キルディリア魔王国で、ちやほやされながら魔導師人生を謳歌したい。…そう思うのは当然のことだろ?」
「謂わば、転職ですね。もっと待遇の良い職場に転職しようと思って、面接しに来ました」
そう。その通り。
…そういうことにしておこう。
これが一番、「キュレム・エフェメラル」らしい志望動機じゃないか?
「…おまけに、我らが聖賢者の周囲は、常にきな臭いからな。昔から、大勢の人に恨みを買ってるみたいだし…」
「ジャマ王国…。旧イーニシュフェルトの里の末裔…。それに、聖神ルデスの取り巻き連中…。そしてラミッドフルスの鬼教官。あんな聖賢者の近くにいたら、いつ、とばっちりでこっちまで危うい目に遭うか分かりませんよ」
「それな。枕を高くして眠れないんだよ」
…ん?
ラミッドフルスの鬼教官…イレースちゃんは、関係なくね?
まぁ良いか。美人だけど、怖いことには変わりないし。
「これまでは、学院長に恩があるからと思って…。色々我慢して、何とか付き合ってきたけど…。…そろそろ限界だわ」
「俺は勿論、キュレムさんも、生来怠け者で面倒臭がりの性分ですもんね」
「それな?もうサービス残業は懲り懲り。俺達は別に、祖国に愛着もないし、家族もいないし…。今後は、ちゃんと残業代をくれる職場で働かせてもらおうと思ってね」
言いたいことは言ったぞ。
あとは、イシュメル女王の反応を見るだけ。
「同じ魔導師として生きるなら、ルーデュニア聖王国で社畜やるより、キルディリア魔王国で、ちやほやされながら魔導師人生を謳歌したい。…そう思うのは当然のことだろ?」
「謂わば、転職ですね。もっと待遇の良い職場に転職しようと思って、面接しに来ました」
そう。その通り。
…そういうことにしておこう。
これが一番、「キュレム・エフェメラル」らしい志望動機じゃないか?
「…おまけに、我らが聖賢者の周囲は、常にきな臭いからな。昔から、大勢の人に恨みを買ってるみたいだし…」
「ジャマ王国…。旧イーニシュフェルトの里の末裔…。それに、聖神ルデスの取り巻き連中…。そしてラミッドフルスの鬼教官。あんな聖賢者の近くにいたら、いつ、とばっちりでこっちまで危うい目に遭うか分かりませんよ」
「それな。枕を高くして眠れないんだよ」
…ん?
ラミッドフルスの鬼教官…イレースちゃんは、関係なくね?
まぁ良いか。美人だけど、怖いことには変わりないし。
「これまでは、学院長に恩があるからと思って…。色々我慢して、何とか付き合ってきたけど…。…そろそろ限界だわ」
「俺は勿論、キュレムさんも、生来怠け者で面倒臭がりの性分ですもんね」
「それな?もうサービス残業は懲り懲り。俺達は別に、祖国に愛着もないし、家族もいないし…。今後は、ちゃんと残業代をくれる職場で働かせてもらおうと思ってね」
言いたいことは言ったぞ。
あとは、イシュメル女王の反応を見るだけ。



