野いちご源氏物語 一七 絵合(えあわせ)

歴史・時代

野いちご源氏物語 一七 絵合(えあわせ)
作品番号
1749707
最終更新
2025/04/26
総文字数
12,050
ページ数
13ページ
ステータス
完結
PV数
37
いいね数
1
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
亡き六条御息所の姫宮は斎宮の女御として入内する。
源氏の君が親代わりをする斎宮の女御と、権中納言の姫である弘徽殿の女御。
女御とその父親たちは、帝の寵愛を競い合う。

絵が好きな帝の御前で絵合が行われる。
左方の源氏の君は格調高い絵を、右方の権中納言は現代風な絵を出していく。
なかなか決着がつかないなか、最後に源氏の君が出したのは——

紫式部の『源氏物語』第十七巻「絵合」(えあわせ)がはじまる。

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