「ただいま~」
晴くんと一緒に家に帰ってリビングに入ると、
「おかえり~」
迎えてくれたのは、お母さんと晴くんのご両親だった。
「あれ? ふたりとも今日仕事で遅くなるって…」
驚いている晴くんに、
「予定より早く帰れたから。せっかくならみんなでパーティーしようと思って」
晴くんのお母さんが笑顔で言った。
「さぁ、準備出来てるから席に着いて」
お母さんに言われて席に着くと、テーブルには美味しそうな料理が並んでいた。
「千星ちゃん、ハッピーバースデー!」
5人で乾杯した後。
久しぶりに晴くん家族と一緒に食事したからか、わたしの誕生日だからか、話が盛り上がって。
お母さんと晴くんのご両親はお酒も進んで、三人で楽しそうに話している。


