子犬系幼なじみの一途な溺愛にキュンです!



ちーちゃんは、背を向けて歩き出した彼の後ろ姿を残念そうな表情で見送っている。


もしかして、思い切りふたりの邪魔しちゃったのかな?


でも、嫌だったんだ。ちーちゃんが僕以外の男の子に楽しそうな笑顔を向けているのが。


「さっき、何話してたの?」


「え?」


「なんか楽しそうに話してたから」


あの先輩のことを気にしてるのがバレバレな質問をしたことがなんとなく恥ずかしくて、視線を逸らしながら言葉を続ける。


「もしかして…ヤキモチ?」


すると、ちーちゃんがからかうように訊いてきた。


「そうだよ。悪い?」


隠したって無駄だし、鈍感なちーちゃんには、はっきり言わないとわかってもらえない。


そう思って半分ヤケクソ気分でそう返すと、


「へ?」