きらきら星が輝く夜空の下。
わたしは自分の部屋のベランダでひとりうずくまって泣いていた。
そんなわたしを心配そうに見つめていたのは隣の家に住む幼なじみの男の子。
「ちーちゃん、泣かないで。いつまでも泣いていたら、お父さんは安心してお星さまになれないよ」
一生懸命に慰めてくれたその言葉が嬉しかったんだ――。
「……ちゃん…ちーちゃん」
名前を呼ばれた気がしてゆっくりと目を開けると、わたしの瞳に映ったのは夢で見ていた男の子。
あれ? わたしまだ夢を見てる?
これはさっきの夢の続き?
そう思いながら、睡魔に襲われてまたゆっくりと閉じていく瞼。
「ちーちゃん、起きて!」
そう言われて肩を揺すられたけど、昨日遅くまで宿題と予習をしていたせいでほとんど寝られなかったから、もう少しだけ……。



