体操着に着替えていたのが僕と和彰だけだったのが少し気がかりだけれど、時間割が変わったとは聞いていないから、きっとみんな後から来るだろう。
「昼ごはんの後に体育って、結構きついよなぁ」
「本当だよね。体が重たくて動かないよ」
そんな話をしながら体育館の重たい扉を開けると、ダンダンとボールを打つ音が聞こえてきた。
なんだ、誰かが先に来ていたみたいだ。
そう思って中を覗いてみると、1人の男の子がバスケットボールで遊んでいた。
「やぁ、早いね」
そう声をかけながら体育館へ足を踏み入れた瞬間、僕の全身に寒気が走った。
こんなに暑いのに一瞬にして手足の先まで冷たくなる。
その変化に驚いて立ち止まっていると、ボールを持った男の子がゆっくりと振り向いて僕を見た。
確かに僕を見たはずなのに、その顔は全体的にぼやけて見えて、目や口がはっきりと見えない。
更にその子の両足が透けていることに気がついたのだ。
「昼ごはんの後に体育って、結構きついよなぁ」
「本当だよね。体が重たくて動かないよ」
そんな話をしながら体育館の重たい扉を開けると、ダンダンとボールを打つ音が聞こえてきた。
なんだ、誰かが先に来ていたみたいだ。
そう思って中を覗いてみると、1人の男の子がバスケットボールで遊んでいた。
「やぁ、早いね」
そう声をかけながら体育館へ足を踏み入れた瞬間、僕の全身に寒気が走った。
こんなに暑いのに一瞬にして手足の先まで冷たくなる。
その変化に驚いて立ち止まっていると、ボールを持った男の子がゆっくりと振り向いて僕を見た。
確かに僕を見たはずなのに、その顔は全体的にぼやけて見えて、目や口がはっきりと見えない。
更にその子の両足が透けていることに気がついたのだ。



