【完結】七年越しの初恋は甘く熱く、ほろ苦く。



 私は祥太くんに「メチャクチャにして……祥太くん」と祥太くんに自らキスをした。

「っ……絵梨紗」

 祥太くんの両手をギュッと握りしめた私は、すぐに祥太くんとぴったりと身体が重なり始める。
 すぐに祥太くんの行為に頭がいっぱいになって、どうしょうもなく幸せを感じた。

「祥太くんっ……」

 祥太くんの名前をこんなにも呼ぶだけで幸せだなんて、信じられない。 幸せすぎて泣きそうになる。

「絵梨紗、愛してるから」

「うん……私もだよ」

 こうしてベッドの中でお互いに微笑み合うだけで、こんなにも幸せなんだと思ってしまう。

「私たちにも、いつか子供が出来るかな」

「ああ、きっと出来るさ。 かわいい俺たちの子供が」

 ベッドの中で祥太くんの腕に抱かれながら、お互いの結婚指輪を眺め合う。

「キレイだね、指輪」

 私がそう呟くと、祥太くんは「指輪もまあ、もちろんキレイだけど。 俺はこの指輪よりも、絵梨紗の方がキレイだと思ってるよ」と言ってくれた。

「本当に?」

「本当に。 絵梨紗は世界一かわいいし、世界一キレイだよ」

 祥太くんがこんなにも私に甘々でいいのかなって思うくらい、祥太くんは私に甘いと思う。

「祥太くん、私に甘すぎじゃない?」

「そんなことない。 まあ、甘やかしたい気持ちはあるけど」

「やっぱり」

 でもそこが祥太くんのいいところなんだよね。

「祥太くん、私……世界一幸せかも」

「右に同じく」

 お互いに微笑み合った私たちは、その日幸せな夜を過ごした。



【THE END】