その息尽きるまで時間は無限

小さく嗚咽が聞こえるたび、じわーーー〜っと感動で心が満たされる。


ジリジリやるのも疲れたので…


濡沢のセーラー服の襟を引っ張って、モップを放り投げる。

「ぐぷっ」

ぴちゃっ、、と、少し吐く音が聞こえた。

「ッチ、きったねえな!!!」


ろくに飯も食ってないことがわかるほど軽い体を投げる。

「ぐあっ…!?」

床にゴミのように転がる濡沢。

またセーラー服の襟を引っ張り、別の場所に投げる。