その息尽きるまで時間は無限

家に帰ると…
明らかに何かおかしかった。


矢田家の構造は、玄関のほぼ目の前に、リビングにつながる扉があるのだが…。

「ねぇどういうことなのよっ?!」

「しらねぇよ!俺だってまさかこうなるなんて考えてなかったんだ!!」

「だからって前兆が無いわけないでしょう?!あなたがやったんじゃ無くて?!」

「だぁから!!俺は⚪︎△会社とはうまくやってたんだよ!!なのに急にっっ…!わっけわかんねぇよ!」

「もう…!」

父と母の怒声だ。

⚪︎△会社…。


『ママは⚪︎△会社の社長さんなんだぁ!』


七晴の…親の会社…?