その息尽きるまで時間は無限

3人で歩く通学路。

複数人で帰ると歩きが遅くなる。


俺はほぼハブで、隣の濡沢と七晴がキャッキャと話している。

いつのまにかお互い名前呼びだ。

七晴は元からだが。


「ねぇ?真くん?」

「…え?」

「真も、思うでしょ?」

問いかけてくる。




目が濡沢と合う。
吸い込まれそうだ。


何がかはわからんが、返事をしないとまずいと感じ、

「あ、うん、だと、おも、う」

と適当に返す。


「ふふ、だよねー?」

濡沢が笑う。

その妖しい笑みが怖すぎた。