あの七晴家の娘に、手を出したとこを、撮られた。


ーーーーーーあれは、利用、いや、悪用するほか考えられない。



ーーーきっと、濡沢の“復讐”のために、使われる、



もう、俺は、壊れた。

俺は。



矢田真は、



終わった。










「ふ、は、はは」