その息尽きるまで時間は無限

視線をしたの七晴へと定める。





七晴が、スマホを持っていた。




青いスマホカバーで、上に猫耳がついている。





俺のスマホカバーは黒だから、あれは七晴のスマホだ。







頬を赤くした七晴は、涙をゆっくり流しながら、スマホ画面を見せてきた。






画面には、録音アプリが映し出されていた。





約5分の録音。