その息尽きるまで時間は無限

倒れ込んだ七晴に休む間なくつかみかかる。



半分仰向けの七晴へ、お菓子を踏みながらかかる。


Tシャツを掴もうとすると、体と体が、
近づく。




そして、






パシンッ









乾いた音が、今度は響いた。





俺に向けて。





「え」