その息尽きるまで時間は無限

机の上に散乱したおかしの中には、ペッキーのような、そこら辺に売っているものもあるが、見慣れないものもある。

一つ手に取る。

…これは、パッケージが英語のようだ。

…え、なんだこれ。


「それでね!そこでクロの推しが…」

「あ、わ、わり、七晴、これなんだ?このお菓子…」

「ん?」

俺の手から見慣れないそのお菓子を取り、まじまじ見つめ…。


「あー!これね!この前ママが…………えーと、どこだっけ………。なんか、どっかの国で買ってきてくれたグミ!」

「どっかの国…?」

「ママもパパも色んな国行くから、忘れちゃった…。でも美味しいよ!」

「おぉ…」

やっぱり日常の次元が違う。

どっかって…本当にどこ…?