ホスト科のお世話係になりました

そんな子たちの要望を聞くために何度もスケジュールを確認し直して予定を埋めていかないといけない。

30分ほどぶっ続けで電話対応した私はぐったりとソファに座り込んでしまった。
「お世話係って、結構大変なのかも」

と、呟く。
今朝の掃除はどうってことなかった。

掃除は元々嫌いじゃないし、ここの部室はそれほど広くもないから。

だけどこれだけひっきりなしに電話が鳴るのなら、そっちにかなりの時間を取られてしまうことがわかった。

「あ、愛美ちゃん来てたんだ!」

ドアが開くと同時にそんな声が聞こえてきて振り向くと、侑介が駆け寄ってきてそのまま抱きついてきた。

「ちょ、ちょっと」