ホスト科のお世話係になりました

そう言う顔が楽しそうに笑っていて、やっぱり裏がありそうに見えてしまう。

「そうなんですね? それなら僕の大切な人の勘違いってことでいいでしょうか? それを彼女にそのまま伝えますよ?」

尋がそう言うと3人組は黙り込んでしまった。
そういう言い方をされると怯んでしまうのは、後ろめたいことがある証拠だ。

「言っておきますが、大切な人を傷つけられたら僕は黙っていませんよ?」

尋は笑顔なのに、ゾクッとするほど冷たく聞こえた。
「私らが悪いんじゃないし。あの子が私らの悪口を言いふらしてたんだよ」

1人の子が尋を睨みつけて言った。
「詳しく聞かせてくれますか?」