ホスト科のお世話係になりました

そう言われて視線を向けると、3人の女の子たちが楽しそうに雑誌を見て雑談している。これからどうするつもりだろうと思ってみていると、尋が教室の中へズンズン入っていってしまった。

「君たちはあの子の友達ですか?」
突然の闖入者に驚きながらも、尋の顔を見て嬉しそうにしている3人組。

ドアの前で女子生徒がひとりで気まずそうに立っている。
「そうだけど、あなたは誰?」

「僕はあの子の相談相手です。最近友達とうまくいっていなくて悩んでいるみたいなんですよ」

直球でそう言われて3人組は顔を見合わせている。
「そんなの気のせいだよ。私達、ちゃんと仲良しだし」

「だよねぇ。考えすぎでしょう?」