ホスト科のお世話係になりました

尋からプレゼントと手渡された女子生徒は泣きそうな顔になり、プレゼントを胸のあたりで抱きしめた。

「開けてみください」
「うん」

尋に促されて包装紙を丁寧に丁寧に開けていく。
彼女はこの包装紙もきっと大切に持ち帰るつもりなんだろう。

「うわぁ、綺麗!」
包装紙の中からでてきたのは白色のハンカチだった。

ピンクと青の小花が刺繍で散らされていて、周りはレースで縁取られている。

女子生徒の印象にピッタリな、清楚で可愛らしいものだった。

「君にピッタリだと思って買ってきたんです」
「ありがとう、すごく嬉しい!」

それからのふたりは更に盛り上がって、あっという間に昼休憩が残りわずかになってしまった。