こんな私ですが、先輩に恋をしてもいいですか?

恋愛(ピュア)

こんな私ですが、先輩に恋をしてもいいですか?
作品番号
1748908
最終更新
2025/03/31
総文字数
31,994
ページ数
18ページ
ステータス
完結
PV数
3,786
いいね数
9

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2025年 5月27日
野いちご編集部オススメ作品として
掲載していただきました😊

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コンロの左手には揚げ物鍋、
右手にはフライパン、
中央奥には雪平鍋。


今日も三口コンロの全てを稼働させてお弁当作りに励む私。


おかずカップやバランを使って配置に工夫し、
野菜の彩りにこだわって見た目でも楽しめるように世界観を広げて、
心の中で『美味しくなぁれ』と呪文をかけた。



最後のレシピは、
ワクワクドキドキと期待に溢れながら作った思い出の1ページ目。


彼が初めてお弁当を口にしたあの瞬間を思い返しながら菜箸を揺れ動かす。


幸せだったあの頃を頭の中に描きながら、
お弁当箱の隙間におかずを詰め込んでいくけど……。



これからお弁当を渡す相手は大好きな人じゃない。



私は今日、”影武者生活”にピリオドを打つのだから。



執筆開始 2025/3/13
完結 2025/3/16
あらすじ
すみれは85キロの体格がコンプレックス。料理をインスタにアップしていることがきっかけでSINと知り合う。ある日SINに亡き母の思い出の卵焼きを渡そうとするが、約束の場所に現れたのは憧れの新汰先輩。容姿に自信がない分、名乗り出ることができない。代理人としてクラスメイトの莉麻に頼むが、莉麻は利己的な理由で新汰へお弁当を渡す事を決めてしまう。すみれは正体がバレる事を恐れて影武者としてお弁当を作るが…。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

こちらではたぶん初めまして、風音さん🥹🥹
最後のところ、すみれちゃんの目が潤んだタイミングで私も一緒に泣きました…🥹
ハラハラして先が気になり続けた結果読み終えていた、そんな読書時間でござった😌😌
新汰先輩いい人だし、駿先輩もいい人だし、莉麻ちゃんもね…ね…!🥹
すみれちゃん頑張り屋さんで優しくて、こんないい子にはぜひとも幸せになって欲しい、これからも🫶
「等身大でドラマチック・劇的」という言い方が私のイメージをきちんと伝えられてるか不安だけど😇、そんな感じがしておもしろかった🥰💖

2025/05/19 23:19

この作品のひとこと感想

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