𓂃˚‧ 𓆸
「ねえ、あゆ。昨日の男の子と連絡先交換した~?」
休み時間に話しかけられ、なんとなく見ていたスマホを机に伏せた。
顔をのぞき込んでくるのは、昨日の合コンメンバーのひとり、琴音ちゃん。
琴音ちゃんとは幼稚園からの付き合いで、たいして興味がない合コンに参加したのもこの子に頼まれたからだったりする。
「昨日の……って、タクミくんのこと? してないよ」
「うそだあ! ふたり、めっちゃいい感じだったじゃん」
「いい感じ……? どこが?」
「顔を近づけ合って、コソコソ盛り上がってた!」
コソコソ? 盛り上がる?
まったく身に覚えのないことを言われてびっくりする。
「べつにコソコソなんかしてないけど」
「ほんと? 2人で抜け出そうとか言われてたんじゃないのー?」
「ないない。私に限ってそんな」
「えー? じゃあ何話してたの?」
「ねえ、あゆ。昨日の男の子と連絡先交換した~?」
休み時間に話しかけられ、なんとなく見ていたスマホを机に伏せた。
顔をのぞき込んでくるのは、昨日の合コンメンバーのひとり、琴音ちゃん。
琴音ちゃんとは幼稚園からの付き合いで、たいして興味がない合コンに参加したのもこの子に頼まれたからだったりする。
「昨日の……って、タクミくんのこと? してないよ」
「うそだあ! ふたり、めっちゃいい感じだったじゃん」
「いい感じ……? どこが?」
「顔を近づけ合って、コソコソ盛り上がってた!」
コソコソ? 盛り上がる?
まったく身に覚えのないことを言われてびっくりする。
「べつにコソコソなんかしてないけど」
「ほんと? 2人で抜け出そうとか言われてたんじゃないのー?」
「ないない。私に限ってそんな」
「えー? じゃあ何話してたの?」



