午後からの入院だったからか、検査に追われあっという間に夕方になる。その間主治医である筈のりょうさん…如月先生には一度も会えず…。
「今夜の担当になります荒井です。よろしくお願いします。」
夕方になり夜勤の担当看護師さんが挨拶に来る。
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
検査続きで疲れてソファでくたりとしていた私は、慌てて起き上がり髪を手櫛で慌てて整える。
「あなたは患者さんなんだから気にせず寛いでいて下さいね。松原さんはここの病院で働いていらしゃいますよね?実は何度か食堂でお見かけしてるんですよ。」
荒井さんが穏やかな声で気さくに話しかけてくれる。
「はい…実はそうなんです。自分の働く病院に入院するって、思っていたより恥ずかしいですね。」
つい、気持ちを露としてしまう。
「そうなんですか?でも、知り合いが多いって安心感もありませんか?しかもこんな良い部屋に入院出来て羨ましいくらいですよ。」
悪気のない感じでサラッと特別扱いされている事を告げられた?
…特別待遇はして欲しくなかったけど、やっぱりどう見てもこの特別室は特別扱いだよね…。
シュンと心が落ち込んでしまう。
「いいじゃないですか特別待遇。私だったらここぞとばかりにその特権を使いまくると思いますけど。」
にこやかな声で荒井さんがそう言って私の気持ちを上げようとしてくれた。
その後荒井さんに寄って検温と血圧を測り、貧血気味の私の為に点滴の処置をされる。
「1時間ほどかかりますので、ゆっくりしててくださいね。
担当医師の如月先生ですが、朝から手術が3件入ってまして、つい先程終了したとの事なので、そろそろ顔を出すかと思いますよ。」
「そうなんですね…ありがとうございます。」
朝からずっと手術だったんだ…
それなのに…私は勝手にあの電話をして以来、なんとなく避けてしまっていた。彼に凄く申し訳ない気持ちになった。
「今夜の担当になります荒井です。よろしくお願いします。」
夕方になり夜勤の担当看護師さんが挨拶に来る。
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
検査続きで疲れてソファでくたりとしていた私は、慌てて起き上がり髪を手櫛で慌てて整える。
「あなたは患者さんなんだから気にせず寛いでいて下さいね。松原さんはここの病院で働いていらしゃいますよね?実は何度か食堂でお見かけしてるんですよ。」
荒井さんが穏やかな声で気さくに話しかけてくれる。
「はい…実はそうなんです。自分の働く病院に入院するって、思っていたより恥ずかしいですね。」
つい、気持ちを露としてしまう。
「そうなんですか?でも、知り合いが多いって安心感もありませんか?しかもこんな良い部屋に入院出来て羨ましいくらいですよ。」
悪気のない感じでサラッと特別扱いされている事を告げられた?
…特別待遇はして欲しくなかったけど、やっぱりどう見てもこの特別室は特別扱いだよね…。
シュンと心が落ち込んでしまう。
「いいじゃないですか特別待遇。私だったらここぞとばかりにその特権を使いまくると思いますけど。」
にこやかな声で荒井さんがそう言って私の気持ちを上げようとしてくれた。
その後荒井さんに寄って検温と血圧を測り、貧血気味の私の為に点滴の処置をされる。
「1時間ほどかかりますので、ゆっくりしててくださいね。
担当医師の如月先生ですが、朝から手術が3件入ってまして、つい先程終了したとの事なので、そろそろ顔を出すかと思いますよ。」
「そうなんですね…ありがとうございます。」
朝からずっと手術だったんだ…
それなのに…私は勝手にあの電話をして以来、なんとなく避けてしまっていた。彼に凄く申し訳ない気持ちになった。



