腹黒王子は隠れボディーガードを無自覚に偏愛する。



「...どうした?」

「...え?」


まだ学校の敷地内。彼との帰りの途中、そんなことを言われる。


「クマができてる。...よく眠れなかったのか?」

「えっと...」



言い訳を考えようとするけど、何も思い浮かばない。


そんな時に透き通る声が後ろから聞こえた。