うしろの正面だーあれ




先週から続いている工事現場。



咲子達の帰り道。



『いつ終わるんだろうね。』



キヨが言うと、隆史は煩わしそうに言った。



『うるさくてしょうがねぇよ!』



『何が出来るんだろ…。』



『大きいからビルじゃない?』



そんな言葉を交わしながら、3人は それを見上げた。



高くて、見上げていると首が痛くなりそうだ。



そのときだった。



何かが上で光った。



その直後



ガツンッ・・



咲子の隣で、鈍い大きな音がした。