うしろの正面だーあれ




かーごめかごめ



かーごのなーかのとーりぃは



いーついーつ出ー会ぁう



夜ー明ーけーのー晩に



つーるとかーめがすーべった



うしろの正面…



ドンッ・・



『うわっ…あ゙━━━━━…』






『死んで…ないよな…。』



隆史が不安そうに訊く。



『あの子が死んだんだよ?
亀井も死んでるかも…。』



朝子が平然と答えた。



『………………。』



『怖くなった?
いじめっ子も案外…』



『腰抜って言うな!
怖くねぇよ…。』