若頭は拾い猫を甘やかしたい。

都の可愛い唇に自分の唇を重ねると、


「んぅ…っ」



と都の甘い声が漏れる。


はー可愛い、可愛い可愛い。

俺の脳内は目の前の都が可愛いということしか考えられなくて、

可愛すぎて都をどうにかしたくなってしまう衝動に駆られる。



「…っはぁ、ん…っ」



都が呼吸をするためか小さく口を開けた時に、舌を入れて都の可愛い舌を弄ぶ。


目がどんどんとろんとして、頬も紅潮していく。

やべー…この顔、くる。



これ以上はもっとダメなことをしてしまいそうだと思って1回都から距離をとる。



「…、」


「こら、そんな顔したらダメだろ。」