_____________________あの後、弥生くんとバイバイして学校へと着いた。
今日もいつも通りに時間が過ぎて、王子にも会わずに順調に帰りのSHRを迎えようとしていた。
…のに。
「都、大丈夫??」
「うーん、ちょっとキツイかも。」
悪天候が近づいてきているからか、偏頭痛持ちの私は頭がかなりズキズキとして痛かった。
「もう後はSHRだけだし一旦保健室かどっかに行って迎え待ちなよ。」
「…うん、そうする。」
今は少しでも横になりたいかも…。
そう思って、ちーちゃんがいつの間にかまとめてくれていた荷物を持って保健室に行くことにした。
バイバイ、とちーちゃんに手を振って目的地へと向かう。
「はぁ、痛い…。」
頭を押えながら歩いている途中、ある空き教室を通ろうとした時
「あ??うるせーんだよ、早く動けや。」
と、静かな廊下に少し大きめで低い声が聞こえてきた。
…え、この空き教室から?
今日もいつも通りに時間が過ぎて、王子にも会わずに順調に帰りのSHRを迎えようとしていた。
…のに。
「都、大丈夫??」
「うーん、ちょっとキツイかも。」
悪天候が近づいてきているからか、偏頭痛持ちの私は頭がかなりズキズキとして痛かった。
「もう後はSHRだけだし一旦保健室かどっかに行って迎え待ちなよ。」
「…うん、そうする。」
今は少しでも横になりたいかも…。
そう思って、ちーちゃんがいつの間にかまとめてくれていた荷物を持って保健室に行くことにした。
バイバイ、とちーちゃんに手を振って目的地へと向かう。
「はぁ、痛い…。」
頭を押えながら歩いている途中、ある空き教室を通ろうとした時
「あ??うるせーんだよ、早く動けや。」
と、静かな廊下に少し大きめで低い声が聞こえてきた。
…え、この空き教室から?

